「ソフトウェアテストシンポジウム2021九州」 ・・・・・・・・・・・・12/18
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JaSST Kyushu は2007年に福岡で初めて開催してから今年で14年目を迎えます。
毎年九州各地にて開催してきましたが、今年は新型コロナウィルス感染防止を考慮し
昨年に続きオンラインで開催いたします。
新型コロナウィルスの感染拡大は、ニューノーマルという言葉が生まれるほど、私た
ちを取り巻く環境を大きく変えつつあります。
テレワークの急速な普及をはじめとして働き方が大きく変わり、"自粛"により他者と
の関わり方も変わりつつある中、自身の仕事への向き合い方や今後のキャリアについ
て見つめ直す方が増えてきています。
VUCAの時代と言われて久しいですが、DXという言葉に象徴されるビジネス環境の変化
は相変わらず激しく、私たちエンジニアも次々に登場する技術や知識をキャッチアッ
プしていく必要に迫られています。従来通りの仕事のやり方や考え方では通用しない
そんな状況に直面されている方も少なくないと思います。
コロナ禍を契機に、そういった変化を求められる時代だからこそ、一度立ち止まり、
過去をふりかえることで、より確かでしっかりとした次のステップを踏み出したい、
と考えはじめた方が少なくないということかもしれません。
12月18日(土)開催のJaSST'21 Kyushu では「歴史から学ぶ」をテーマといたしました。
これから新たなシステムやサービスを作っていく中で、またエンジニアとしてのキャ
リアを重ねていく上で、どんなことを考えていけばいいのか、どう取り組んでいけば
いいのか、皆さんと一緒に考え、対話できればと思っています。
そのヒントや示唆をいただきたく、お二人の先達をお招きしました。
基調講演では、細川宣啓氏にご登壇いただきます。
ソフトウェアの経年劣化、そこから発生する欠陥などを含めた技術的負債についての
考察と、これからのソフトウェア品質やシステム開発のあり方についてのご講演です。
最新の技術や技法を取り入れても、時を経ることによって陳腐化してしまうこともあ
るでしょう。
時と共に様々な改築が行われ、元の構想や設計からかけ離れてしまうこともあるでし
ょう。
そういった事柄について、これからはどうしていけばいいか考えるヒントとなるご講
演です。
招待講演では、秋山浩一氏にご登壇いただきます。
HAYST法や多くの著書でも著名な秋山氏のご経験から、氏がよく使われているテスト関
係の方法やそれらを学ぶ順、またテストプロセスに沿ったテストの注意点についての
ご講演です。
ソフトウェアテストの大先輩が歩んできた道のりから得た知見です。
我々もソフトウェアテストの道を歩むなら同じような体験をすることもあるでしょう。
またはよろしくない体験なのであれば、学んだ知見で予め対処することもできるでしょう。
これからみなさんがソフトウェアテストの道を進むうえでの手助けとなるご講演です。
両講演から、多くの学びを持ち帰っていただけましたら幸甚です。
皆様のご参加を実行委員一同、心よりお待ちしております。
・会期：2021年12月18日（土）13:00～18:10
・会場：オンライン (zoom webinar)
・基調講演：細川 宣啓 氏（日本IBM）
・招待講演：秋山 浩一 氏（ソフトウェア技術振興協会）
・主催：ソフトウェアテストシンポジウム2021九州 実行委員会
特定非営利活動法人 ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)
・協賛：
九州組込みソフトウェアコンソーシアム(QUEST)
情報処理学会九州支部
一般社団法人IT検証産業協会（IVIA）
一般社団法人組込みシステム技術協会
NPO法人組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会（SESSAME）
高品質ソフトウェア技術交流会（QuaSTom）
システム開発文書品質研究会（ASDoQ）
一般社団法人情報サービス産業協会
情報処理学会 組込みシステム研究会
情報処理学会 ソフトウェア工学研究会
ソフトウェア技術者協会
電子情報通信学会 ソフトウェアサイエンス研究会
TOPPERSプロジェクト
日本科学技術連盟
日本信頼性学会
日本ソフトウェア科学会ソフトウェア工学の基礎研究会
一般社団法人日本品質管理学会 ソフトウェア部会
派生開発推進協議会
・参加費：2,500円（税込）※学生は無料（社会人学生を除く）
・プログラム詳細の確認とお申し込み方法は、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.jasst.jp/symposium/jasst21kyushu.html
