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情報処理学会九州支部平成30年度支部報告会ならびに特別講演会のご案内
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情報処理学会 九州支部長
冨浦 洋一
情報処理学会九州支部では、支部規約第4条第3項に基づき、下記の要領で、
平成30年度支部報告会を開催致します。
九州支部会員におかれましては、ご参加くださいますようご案内申し上げます。
また、支部報告会に引続き、同じ会場におきまして特別講演を開催致しますので、
併せてご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
日時: 平成30年5月21日(月)
(14:30-15:00 受付)
15:00-16:00 支部報告会
16:00-17:00 特別講演会
場所: NTTDTA博多駅前ビルB1F B101-(1)会議室
福岡市博多区博多駅前1-17-21
株式会社NTTデータ九州
http://www.nttdata-kyushu.co.jp/corporate/access/index.php
※入館時のお願い:
入館に当たって、1F受付にて入館手続き、手荷物検査、アテンドが必要
となります。特にノートパソコン等をお持ちの方は、「情報記憶媒体等
持出承認書(外来者)」に記入し、退館の際、承認書とPC等のシリアル
番号チェックを受けることとなりますので、あらかじめご了承の程、お
願い申し上げます。
支部報告会
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式次第:
1. 支部長挨拶
2. 本部来賓挨拶(予定)
3. 情報処理学会九州支部平成29年度奨励賞表彰
4. 平成29年度事業報告
5. 平成29年度決算報告
6. 平成30年度支部役員
7. 平成30年度事業計画案
8. 平成30年度予算案
9. 閉会
特別講演会
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講師:
九州大学 システム情報科学研究院
林 健司 教授
題目:
二次元化学センサによる匂いの可視化と匂いの質の可視化表現
概要:
生物は化学物質を極めて鋭敏に検知できる嗅覚を持ち、環境中の微かな
匂い物質の揺らぎを検知し、行動している。
そのような優れた嗅覚であっても、匂いを目で見ることはできない。
そのため、視覚情報や言語情報を効率的に処理する大脳は、環境中の匂い情報
を脳で適切に処理することは難しい。
匂いイメージセンサは二次元の化学センサにより構成され、匂いの分布や流れを
可視化できる。
そのような化学イメージセンシング技術と得られる情報の特徴について解説する。
また、同じ様に可視化やコミュニケーションが難しい匂いの質についても、脳内の
匂いクラスターマップや関係性によるグラフ表現を用いた表現技術、予測技術に
ついて説明する。
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