■プロジェクトマネジメント学会九州支部 秋季セミナーのご案内
PM学会九州支部は,2003年の設立から九州地域の研究者や企業が実際に
活用できるテーマを選んで活動してきました.活動内容はIT系に留まらず,
工場や建築関係など,あらゆる産業を対象にプロジェクトマネジメントの
研究と実践を行っています.
今回、以下の要領で秋季セミナーを開催します。 貴重な機会でもあります
ので、是非ご参加ください.
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<<九州支部 秋季セミナー 実施要領>>
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◆日 時 :2024年11月14日(木) 13:30~17:10 (受付 13:00~)
◆場 所 :NTTDATA博多駅前ビル会場 or ZOOM (ハイブリッド方式)
◆参加費 :PM学会会員 無料 (法人会員は一口あたり3名まで無料)
非会員 ¥1,000- (Web申込み)
◆PDU : 最大2.75PDU(予定).
◆詳細・参加申し込み先
https://www.spm.or.jp/event/kyushu20241114/
・「参加フォーム」の備考欄に以下を記載ください.
- 会場参加 or ZOOM参加
- 懇親会参加 希望 or 希望しない
◆内 容 :
1)特別講演「異常気象の監視や解析・予測に用いられる技術の最新動向」
気象庁気象研究所 全球大気海洋研究部長 高槻 靖 氏
2)本部・支部活動報告
3)パネルディスカッション:「支部活動活性化に向けて」
◆講演要旨
◇特別講演:
「異常気象の監視や解析・予測に用いられる技術の最新動向」
気象庁気象研究所 全球大気海洋研究部長 高槻 靖 氏
2023年の夏、日本では特に7月後半から北・東日本を中心に記録的な高温となった
ことは記憶に新しい。このような猛暑のみならず、寒波、大雨や干ばつなど、
世界各地で起きた極端な気象現象や気象災害は、頻繁にニュースに取り上げられ
ている。気象庁では日々の天気や、1か月間や3か月間といった期間の大まかな
天候を予報するとともに、社会経済に大きな影響を与える異常気象が発生した
場合には、その発生要因について科学的知見に基づく分析検討を行い、見解を
迅速に公表している。また、緩和や適応などの気候変動対策に資する科学的な
知見の提供のため、世界や日本を対象とした将来変化予測や、気候変動や極端現象
の変化のメカニズム解明などの研究を進めている。本講演では、これらの業務や
研究で用いている最新の気象予測数値モデルや解析手法等について、技術面を
中心に紹介したい。